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【はじめての動画制作】基礎用語を知って制作会社や編集者とのやりとりをスムーズに!【編集側も必見】

動画制作

動画の制作依頼や相談・説明時に、聞きなれない言葉が出てきてわからないままになっていたり、なんとなくわかったつもりで聞き流していませんか。

その結果、納品された動画を確認すると「求めていたものではない…」といったトラブルにつながる可能性もあります。

今回は動画制作を依頼する時にお互いがしっかりと認識を合わせられるように、動画制作でよく使われる用語を解説します。

動画制作の用語を知っておくメリット

動画などのクリエイティブなものほど、お互いに共通の言語・認識を持っていればいるほど、そのクオリティや依頼・受注のスピードは上がります。

認識のずれは時に大きなトラブルを生みます。こちらの要望をうまく伝えられないばかりか、制作会社側もどんな動画を求められているのかがわかりにくくなってしまいます。

制作会社や編集者も普段から使っている言葉が「実は相手に伝わっていない」ということがあるので要注意です。

クリエイティブなものほど、言葉の認識がずれているとうまく制作できないものですよね。動画制作の用語を知っておくことは最低限必要なことなのです。

ところで、ある料理のレシピを見たとき「小麦粉 1カップ」と書かれていたらちょっとわかりづらいと思いませんか。

粉や野菜などなら「100g」や「1本」と書かれているほうがわかりやすいですよね。

液体なら「100cc」「1リットル」と表記されていると嬉しいですね。

この「100g」「1リットル」といった表現が、動画制作で言うところの「用語」と同じような意味を持ちます。その言葉を知っているかどうかで依頼・受注の理解度や認識速度が変わりますよ。

動画制作でよく使われる用語

システムの開発などでも、要件定義としてどのような技術・言語を使ってどんなシステムにしていくか、といったワイヤーフレームやモックなどの設計書がありますね。

動画でも同じく、絵コンテや構成案などで全体の流れを決め、アニメーションなどの動きやテロップ、音楽などを詰めていきます。

その際、必要とする動画の基本的な情報として、以下のような用語が出てくることがあります。

一つひとつ見ていきましょう。

アスペクト比と解像度

アスペクト比は動画の縦横比、解像度は動画の綺麗度を示すものです。

利用する媒体によって推奨値が定められていますので、制作を依頼する場合には事前に調べておきましょう。

先日の記事でも詳しく解説し、SNSごとにまとめています。

拡張子(フォーマット)

拡張子とは例えば「.mp4」や「.wmv」などのファイル形式です。

こちらも編集ソフトや掲載する媒体によって定めがありますので、よく確認しましょう。

こちらの記事でも代表的な拡張子を一覧で解説しています。

ビットレート(bps)

定められた時間内でのデータ量のことを「ビットレート」と言い「bps」と表記されます。

bpsは「bits per second」の略で、1秒間に送信できるビット数を表しています。

ビットレートが大きくなるほど画質も良くなりますが、比例してデータ容量は増え、パソコンのスペックによっては処理が追い付かずフリーズする場合もあります。

また、ビットレートが高い動画は、データ容量が重たいためアップロードや書き出しに時間がかかります。配信媒体によってエラーやトラブルなどが生じることもありますので、適切なビットレートになるように調整しましょう。

なお、ビットレートには「画像」と「音声」の2種類あります。そのため、動画では各ビットレートの調整だけではなく、全体の総ビットレート(オーバルビットレートとも呼ぶ)をしっかりと確認しましょう。

映像、動画制作では必ず知っておきたい用語の一つです。

フレームレート

こちらもビットレートに続き、必ず知っておきたい用語です。

「fps」と書くとなじみのある方もいらっしゃるかもしれませんね。「frames per second」を略したもので、1秒間にいくつのコマ(フレーム)を使用するかを表します。

パラパラ漫画やアナログで制作していたアニメーションなどで見たことがあるかと思いますが、コマ数が多ければ多いほど、滑らかに動きます。

なお、フレームレートは動画編集時だけではなく、撮影時にも注意が必要です。

例えば30fpsで撮影された映像は、必ず30fpsで編集し書き出しを行わなければいけません。

もし、撮影した映像が24fpsで、編集・書き出しを30fpsで行った場合、24fpsの映像の中で部分的にコマのない箇所が生じ、動画がカクついたり一瞬止まったように見えてしまいます。

こうした撮影と編集でのズレをなくすためにも、特に理由がなければ「30fps(厳密には29.97fps)」を、スポーツなど動きの激しい映像の場合には「60fps」で撮影・編集するのがおすすめです。

エンコード

動画は前述の通り、映像と音声から構成されているため、それぞれのデータを圧縮して視聴できるようにする必要があります。その変換処理のことを「エンコード」と呼びます。

もしエンコードを行わない場合には、ビットレートつまりデータ容量が膨大なままとなり、各種配信プラットフォーム等へのアップロードや動画ファイルの移動・コピーなどにも非常に時間がかかります。

また、エンコードの際には拡張子やフレームレートなども指定して変換圧縮をするため、用途に合わせた処理を行いましょう。

なお、エンコード中はパソコンが重たくなることがあります。

それだけ処理にパワーが必要ですので、高画質の動画をエンコードする場合には、見合ったパソコンを用意することも重要ですね。

コーデック

動画はエンコードによる圧縮・変換処理はもちろん、動画を再生する際にもプログラムが必要です。実は動画を視聴するときは、圧縮・変換された映像と音声データを復元しながら再生されています。

そのプログラムを「コーデック」と呼びます。

難しいことは知らなくても問題はありませんが、動画の拡張子によっては、映像および音声データそれぞれのコーデック設定が異なります。正しいコーデックを利用しなければ、映像が再生されず音声のみ、といったトラブルにもつながるので注意しましょう。

エフェクト

テキストがアニメーションで表示されたり、画像の一部が動くといった特殊効果を「エフェクト」と呼びます。エフェクトの種類は編集ソフトによってさまざまで、専用のソフトを利用すると自分で作成することもできます。

映像データと音声データそれぞれにエフェクトを加えることができ、エフェクトを追加することで動画のクオリティが格段に跳ね上がります。追加が可能なエフェクトの種類などは制作会社に一覧等で出してもらうとわかりやすいですね。

SEとBGM

SEとは「sound effect」の略で、効果音のことです。システムエンジニアではないですよ。

例えば何かひらめいたときに「ピーン!」といった音や爆発のシーンでの「ドカン!」といった音のことです。

BGMはご存じの方も多いでしょう。「background music」を略したもので、背景音楽として映像に演出意図を追加する際に追加します。

例えば、子供たちが楽しそうにしているシーンであれば、マーチのような軽やかな曲を追加するといった形で、映像と音声をより効果的に見せることができるでしょう。

動画の構成に悩んだら…「逆箱」を試してみよう

動画制作でよく使われる用語を解説しましたが、はじめて動画制作を行う場合には「言葉を知ったところで、どうやって動画を作ればいいのかわからない」と思われるかもしれません。

そんな時には、同じ業界やサービスを提供している企業がどんな動画を作っているか見てみるのも大きなヒントになります。

その中で「この動画はわかりやすいな」「こんな動画が作ってみたいな」というものが見つかったら、「逆箱」で自社用に考えてみると簡単ですよ。

「逆箱」での動画制作に関しては、以下の記事でも解説しています。


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