動画制作・編集に必要な基礎用語集【これだけは知っておきたい入門編】

動画制作

マーケティング担当者でなくても、採用動画や商品紹介動画など、動画を使った施策があたりまえという状況になってきました。

人事、営業、広報、マーケティングなどなど、たくさんの人が動画制作・動画編集に関わっているのに、専門用語が多くて打ち合わせがちぐはぐになっていることはないでしょうか?

そこで今回は動画制作や動画編集の入門編として、知っておくと便利な「動画制作・編集に必要な基礎用語集」をまとめてみました。

動画編集の用語を知っているとやりとりが楽になる

100社のインタビュー動画を制作したNayutaColumn編集部ですが、初心者の頃は制作会社や編集担当者との打ち合わせが苦痛でした。なぜなら、動画制作や動画編集の専門用語をまったく知らないから。

シュッと出したい、スマホ用の動画にしたいなどの曖昧な表現で編集者に指示を出していたためです。きちんと用語を知っていれば、きっともっと上手にやりとりができ、スムーズに動画納品まで進められたでしょう。

動画編集の用語を知っているだけで動画制作・動画編集のやりとりは非常に楽になります。それから、編集者に具体的な修正指示などを出しやすくなるというメリットもあるため、「思っていたのと違う」という不毛なやり取りもなくなるでしょう。

これから動画制作・動画マーケティングを始める方、それから動画編集の初心者は、まずは基礎用語を把握しておくようにしましょう。

動画制作・動画編集で知っておくと便利な基礎用語【入門編】

動画編集の用語は普段あまり聞きなれない業界用語も多くあります。動画編集の初心者は、専門用語を聞くだけで気後れしてしまうかもしれませんね。

まずはこれだけ。知っておくと便利な動画編集の用語を解説していきます。

白完パケ(白完、シロカン)

撮影した映像の中で使用するところをまとめた動画です。
テロップなどの編集が入っていない「真っ白」な動画のため「白完(シロカン)」「白完パケ」と呼ばれます。

主にテレビ制作の業界用語として多く使われており、放送局によって呼び方が異なる場合もあるそうです。

画完パケ(絵完パケ、絵完、画完、エカン)

先ほどの白完にテロップやワイプなどを追加し、音声やBGMの追加(MA:マルチオーディオ)が終了していないものを指します。「絵完・画完」の読み方は「エカン」です。

放送・映像業界では「画」を「え」と読むことが多く、「いい画が撮れた」なんてよく聞きますよね。

MA

マーケターにおなじみの「マーケティングオートメーション」ではありません。

MAとは「Multi Audio(マルチオーディオ)」という和製英語の略称で、先ほどの画完に音声やBGM、効果音などを追加編集する作業のことです。

音声録音にノイズやボリュームの偏りがあるものを整音する作業も含まれています。動画の出来を左右すると言ってもいいほどの重要な工程です。

完パケ(完全パッケージ)

白完で映像のみを、画完でテロップやワイプなどを編集したあと、音声とBGMなどを入れるMAが完了した動画を「完パケ」と言います。

制作会社から納品される動画データのことで、他にも「マスター」や「完成原版」とも呼ばれます。

余談ですが、テロップやワイプなどの編集とMAが完了したものは「完パケ」「黒(クロ)」と呼ばれます。業界では日々「シロ」「クロ」といった言葉が飛び交います。放送・映像業界を目指している方は覚えておくと便利ですね。

クロマキー

緑や青一色の背景で撮影した映像を別の映像と合成する編集方法です。

以前はそういった専門の機材を持つ制作会社にしか依頼できませんでした。しかし最近では、個人の方もオンラインミーティングのためにグリーンバックを購入することもあるほど手軽に手に入るため、企画も立てやすくなったのではないでしょうか。

トランジション

トランジションとは動画のカットとカットの間を自然に繋ぎ合わせたり、次のカットへの切り替えを印象的にするための編集効果のことをいいます。

よく使われるトランジションは「フェードイン/フェードアウト」「ディゾルブ」「ワイプ」などです。

▼トランジションを挿入した動画の例です。

インサートカット

シーンとシーンの間で入れるつなぎのカットを入れる編集作業のことです。

主にインタビュー動画の編集時に使われることが多い手法の一つで、編集のつなぎ目を自然に見せ、動画全体の見栄えがよくなります。

また、視聴者にわかりにくいことをわかりやすく解説・補足する動画やテキストなどを入れることも「インサートカット」と言います。

▼弊社取材のインタビュー動画でも随所に取り入れています。

動画制作・動画編集は凝った演出が良いとは限らない

知っておくと便利な動画制作・動画編集の用語を解説しました。これはあくまで入門編なので、他にもまだまだ多くの編集用語があるので、調べてみても良いでしょう。

ここで注意いただきたいこととして、初心者ほど凝った演出をしがちで動画を台無しにしてしまうということ。動画編集では「やり過ぎはダメ」と覚えておきましょう。

原則、「動画は情報をわかりやすく伝えられる手段のひとつ」です。

エフェクトやジングル、テロップなどを多用して凝った演出を加えるよりも、シンプルに強調するべきところは強調編集するだけの動画である方が、情報として多くの人の記憶に残りやすくなります。

動画を活用する目的ごとに「どの程度の演出を入れるべきか」を十分検討しておきましょう。

動画制作・動画編集は料理でいうと「調理」と同じ

動画制作は大きく分けると「企画・構成」「撮影・録音」「編集」「書き出し」といった4工程があります。どの工程が欠けても困りますが、そのなかでも「編集」はイメージだけだった、素材だけだったものを動画へと形づくる重要な工程です。

前回の用語解説でも料理のレシピで例えていましたが、この「編集」という工程は「調理」と同じです。いくら美味しそうなレシピ(企画・構成)と新鮮な野菜(撮影・録音)を準備しても、調理(編集)しなければ、食べてもらえませんね。

ちなみに余談ですが「書き出し」工程は料理でいうと「盛り付け」に相当し、その動画を「視聴してもらう」のは「食べてもらう」工程と同じです。

調理工程はシェフそれぞれ得手不得手なことがあるように、編集者によって、得意な編集方法、苦手な編集方法というものが存在します。ご自身が制作したい、編集してほしいイメージの実績があるかどうか編集者に事前に確認しておくと、イメージのすれ違いも生じにくいですね。

動画編集の初心者ほど、事前準備を大切にしなければなりません。まずは動画制作・動画編集の基礎用語を知ることから始めてみましょう。

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