【Zoomでリモート取材】オンラインでインタビュー動画を作るコツ

動画制作

コロナウイルスの感染拡大により対面でのインタビュー撮影が難しくなりました。

その反面、オンラインによるインタビューや取材に切り替える企業も増えています。

また、5Gなどの高速回線の普及や巣ごもり需要による動画の視聴時間も伸びています。

この機会にオンラインでインタビュー動画を制作してみようという方に、Zoomなどを使ったオンラインインタビューのメリットやインタビュー動画を作るコツを解説します。

オンラインでインタビュー動画を作るメリット

オンラインでのインタビューには通常のインタビュー撮影に負けないメリットがあります。

もちろん、「これまでの取材経験を活かせる」ことが最大のメリットですが、オンラインインタビューの魅力はそれだけではありません。

場所を選ばない

オンラインということは、インターネット回線とパソコン等の通信機器があればインタビューが可能です。オンラインインタビューの大きなメリットですね。

今やリモートワークなどで環境を整えた、ビデオ会議ツールも使い慣れてきたという人も多いため、以前と比べてスムーズにインタビューが行えるでしょう。

移動費がかからず重い機材を運ぶ必要がない

オンラインインタビューでは、必要な機材がほとんどありません。

また、オンラインということは撮影場所の準備もなく、移動にかかる時間と費用も不要です。

通常はカメラ、ピンマイク、照明など大きな機材を使って撮影する必要があります。オンラインインタビューでこれらの準備や運搬が不要となるのは十分なメリットですね。

ビデオ会議ツールで撮影可能

オンラインインタビューではビデオ会議ツールの使用が必須です。

ツールの種類や契約プランなどにもよりますが、画面や音声の録画・録音機能があるツールも多く、オンラインでインタビュー動画を撮影するのに適しています。

画面共有で資料の共有もスムーズ

ビデオ会議ツールはお互いの画面を共有する機能があります。

撮影中、細かな説明をするときには資料を共有表示しながらインタビューを行うことができるのはいいですね。

オンライン取材の事前準備1:「ツールの選択」

メリットでも解説した通り、オンラインでインタビュー動画を作る場合、ビデオ会議ツールを利用して撮影を行います。

会社によって決められたツール以外でのオンラインインタビューが難しいという方もいますので、取材先としっかり確認しながら適切なツールを選択しましょう。

ここでは代表的なビデオ会議ツール3つをご紹介します。

Zoom

https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

日本国内でも有名なツールの一つですね。

<ズームの特徴>

  • 通信が安定している
  • データの通信容量が小さいため、インターネット回線の状況に左右されにくい
  • 無料で利用できる
  • 録画や画面共有、バーチャル背景など機能が充実している
  • アカウントがなくても会議に参加可能
  • 最大100人とビデオ会議が可能

無料版では時間制限等が設けられている場合があります。長時間のインタビューを行う際はホストとなる方は有料プランで利用するとより安定した撮影が行えるでしょう。

また、アカウントを持っていない人でもゲストとして参加ができるため、非常に使い勝手が良いツールと言えます。

GoogleMeet

https://apps.google.com/intl/ja/meet/

Google社の提供するビデオ会議ツールです。

以前は

<GoogleMeetの特徴>

  • Googleアカウントがあれば無料で利用できる
  • 英語字幕機能がある
  • 録画は一部の有料プランでのみ利用可能
  • 画面共有、バーチャル背景機能がある
  • 最大100人とビデオ会議が可能
  • ビデオ会議ツールだけではなくGoogleサービスの様々な機能が利用できる

Googleのアカウントを持っていれば誰でも利用できますが、プランによって録画機能などに制限があります。

また、Zoomと比べると少々データ通信量が大きいため、使用するパソコンによっては動きが遅くなる可能性があります。

日常的にGoogleサービスを利用している人同士であれば新たな設定などが原則不要なので、使いやすいツールとも言えます。

また、2021年6月より新たなUIが解放され、より使いやすくなりました。

Microsoft Teams

https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-teams/group-chat-software

マイクロソフト社の提供するビデオ会議ツールです。

<Microsoft Teamsの特徴>

  • Microsoftアカウントがあれば無料で利用できる
  • ファイル共有(10GBまで)が可能
  • 録画は有料プランでのみ可能
  • 画面共有、バーチャル背景機能がある
  • 最大250人とビデオ会議が可能
  • MicrosoftOffice365のプランによってもTeamsを無料で利用できる

Windowsユーザーにはなじみ深いマイクロソフト社が提供しているツールのため、比較的導入しやすいことが大きな特徴です。

有料プランによっては、バーチャルイベントの作成により1万人を超えるユーザーとのウェビナーや、Word、ExcelなどのOfficeアプリを共同編集することも可能です。

オンライン取材の事前準備2:「インタビュー内容」

オンラインに移行してもインタビューはインタビュー。

企画や目的をしっかりと決めておかなければいけませんね。

また、インタビュー動画を制作する場合には、それに適した構成と質問を用意しておく必要があります。

▼過去記事にてインタビュー動画の構成などについて解説しています。

オンライン取材の事前準備3:「当日の流れを共有」

こちらも通常のインタビューや取材と基本は一緒です。

どのような流れで撮影を行うのか、どのツールを利用するか、どのような質問をするかなど、当日になって慌てないように事前にしっかりと共有をしておきましょう。

特に、取材先がビデオ会議ツールの使い方などに慣れていない場合には、事前に当日と同じツールを使って予行練習の時間を設けるのもいいですね。

オンラインでインタビュー動画を作るコツ

準備ができたら当日の本番に臨みましょう。

撮影はオフラインでもオンラインでも似たようなトラブルが予想されます。

特にオンラインでインタビュー動画の撮影を行う際に気を付けておきたいポイントや動画制作のコツを見ていきましょう。

1.本番前にカメラやマイク音量の調節をする

ビデオ会議ツールを利用する場合、音量調節やカメラの位置などは取材先に協力してもらいながらの調節となります。

なかなか思うとおりに調節できないこともあります。

そんなとき、焦って指示をすると相手にも焦りが伝わり、良いインタビュー動画を撮影できない可能性があります。

焦らずゆっくり、しっかりと調節をしましょう。

2.音声や映像の乱れがあったときは仕切りなおす

オンラインでのインタビューでは、お互いのインターネット回線によって、音声や映像の乱れが生じる場合があります。

映像の乱れは資料の差し込みなどである程度回避することもできますが、音声が乱れていては動画で編集することも難しくなります。

そんな時は、相手にもきちんと聞き取れていないことを伝え、仕切り直してもらいましょう。

3.ツールの使用時間は余裕をもって設定する

ビデオ会議ツールによっては、使用時間をあらかじめ決めておかなければならない場合があります。

通常の取材でもスタジオなどを借りるとき、実際の撮影予想時間に加え、準備や片付けなどの時間を考慮して予約しなければなりません。同様にビデオ会議ツールでも使用時間は余裕をもって設定しておきましょう。

4.数字や言葉などの聞き違い・漢字表記をあらかじめ確認する

あらかじめ台本が決まっている動画撮影であればそこまで考慮することはありませんが、極力台本を用意せずに自然体で話してもらうことがインタビュー成功のコツです。

その反面、細かな数字や漢字表記などは口頭で伝わらないこともあります。

もし具体的な数字や聞きなれない言葉、インタビュイーの名前などの表記については、インタビューが終了した後でも構わないので、しっかりとテキストで確認しましょう。

事前に確認しておけば編集でテロップを入れた時、表記間違いによる修正回数を減らすこともできます。

5.動画内で差し込み編集が可能な資料を多めに用意する

過去記事でも解説しましたが、インタビュー動画ではできるだけ複数のアングルで撮影して動画全体にリズムを出すことでより良い動画になります。

オンラインでのインタビューはどうしてもインタビュイーやインタビュアーの画角が1種類、正面からのみとなりがちです。

そこで別の手段として資料などを差し込みで画面に入れていきましょう。

インタビュイーやインタビュアーをワイプ(小窓)で表示するのもいいですね。

動画が単調なものとならないよう、差し込み可能な資料や画像などは多めに用意しておくようにしましょう。

6.背景や家族・ペットの映り込みには要注意

ビデオ会議ツールでは自分だけが映るわけではなく、自分の後ろにあるものが案外広角に映し出されています。

もし取材中に後ろを家族やペットなどが横切ったら…仕切り直しが必要ですよね。

取材先が映りこんで構わない、という場合にも動画とする以上はインタビュイーの話をしっかり聞いてもらえるように余分な情報を入れないことが大切です。

多くのツールにはバーチャル背景の機能がありますので、うまく活用していきましょう。

複数人へインタビューするときのポイント

インタビューや取材は何も1対1とは限りません。

ましてオンラインとなると複数のインタビュイーを相手にしなければならないこともあります。

そんな複数対応時、オンラインならではのポイントがあります。

「相手が話しているときには絶対にかぶせて話さないこと」

これはオンライン会議でも同様ですが、オンラインでは特に音声が被ってしまうとほとんど聞き取ることができません。

誰かがお話しているときは、他の方はお口にチャックが基本です。

相槌なども声を発することなく、首の動きや表情でカバーしましょう。

また、話し終わった後に多少の沈黙があっても恐れてはいけません。

むしろインタビュー動画を制作するときには、この沈黙が丁度良い編集点にもなります。

インタビュー動画の制作は事前準備とリハーサルが重要

オンラインのビデオ会議ツールを利用することで、離れた場所にいても気軽にインタビューや取材を行うことができるようになりました。

とはいえ、インタビュー動画を制作する場合は、通常のオンライン会議と少し違います。

オンラインのため、通信環境によるトラブルなどもあります。

ですが、そうしたトラブルは事前にしっかりと準備と予想を行い、リハーサルをすることで防ぐこともできます。

インタビューは取材先、インタビュイーをいかに緊張させずに話を聞けるかが重要です。

もしトラブルが生じたときも、焦らずに対処しましょう。

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