YouTuberタイアップで最大限の効果を出すには?メリットと動画制作のコツ【事例あり】

動画制作

“身近なインフルエンサー”として求心力を持つYouTuber。動画の重要性も増す今、YouTuberと企業がタイアップするプロモーション手法が再び注目されるようになりました。

クリエイター、アーティスト、個人であるYouTuberは自ら情報を発信して視聴者を獲得。PRにおいては、商品の使い方を紹介したり、試食レビューを紹介したりと幅広い世代に様々な体験を共有しています。

そんな彼らとの「タイアップ動画」は、ファンによるコメントや拡散からブランドの認知向上につながり、CTR/ CVRも飛躍的に上がるのだとか。

今回はタイアップ動画のメリットと事例、効果を最大限に引き出す動画制作のコツをご紹介します。「ブランドの認知度を上げたい」「商品の宣伝効果を高めたい」という担当者は、本記事をきっかけにタイアップ動画への知見を深めてみましょう。

YouTuberとのタイアップ動画とは?

YouTuberタイアップ動画とは、商材の紹介をYouTuberに依頼するプロモーションの方法です。一方のYouTuberからは、ブランドコンテンツや企業案件、企業タイアップなどと呼ばれています。

コンテンツの隅に「プロモーションを含みます」とテキスト表示されている動画を見かけたことはありませんか? 主に、そのような表記のあるものがタイアップ動画に該当します。

チャンネルに特定の視聴者やファンを擁するYouTuberは、インフルエンサーとして高い価値を誇っています。タイアップ動画はニッチな客層にPRしたい企業にとっても、ターゲットを厳選しやすい手法です。

YouTuberタイアップ動画のメリット

タイアップ動画は企業とYouTuberの双方にとってメリットのあるものです。

YouTuberと企業のタイアップ動画は、企業からYouTuberに対してギャラを支払うケースが多いです。YouTuberには新たな収入源の発生や動画へのインスピレーションが生まれ、企業側はマーケットの拡大に期待できます。

YouTubeにおける調査データもみてみましょう。

認知率ほぼ100%!利用率も6割超えのYouTube

出典:2021年一般向けモバイル動向調査

NTTドコモが8,837人に行ったアンケート調査によると、2021年1月時点でYouTubeの認知率は96.9%を記録。非常に多くの人へ知れ渡っているとわかります。また、利用率も65.8%を記録し、他の媒体に大きな差をつけています。

YouTuberの影響で消費行動が積極的に

出典:https://lab.testee.co/youtuber_2020

若年層リサーチ結果を発信する「TesTee Lab」で10~20代男女にアンケート調査を見ると、「動画で紹介していた商品を購入」「動画で紹介していたお店に行く」と答えた人が4~5割という結果に。

これらの結果からも、YouTuberとのタイアップ動画では商材を多くの人に知ってもらえること、視聴者の消費行動を促しやすいことが主なメリットだと言えるでしょう。

YouTuberタイアップの事例と効果

UUUM株式会社はタイアップ動画の「態度変容効果」を検証しました。企業がタイアップ動画を活用した結果、どのような効果があったのかみてみましょう。

吉野家/商材への宣伝効果

参考:吉野家で永田・中西ペア&木下で牛丼18杯!!!

牛丼でお馴染みの吉野家は、食のテーマに特化したYouTuberとタイアップ。もともと認知度の高い商材で視聴者の態度変容を促せるのか検証されています。

出典: UUUM株式会社

タイアップの結果、好感度は80.2%にアップ。利用意欲も85.5%と、すべての項目がバランスよくポイントアップしています。さらに、12.1%のユーザーは動画をみて店舗へ来店したとのことです。

株式会社バンダイ/商材への宣伝効果

参考:わたしのオシャレなたまごっち♡!!【TAMAGOTCHI 4U+】

「たまごっち」を世に送り出した株式会社バンダイでは、新商品となるたまごっちを商材にタイアップ。年齢問わずに受け入れられるYouTuberを起用し、大人世代にもしっかりアピールしています。

出典: UUUM株式会社

商品を余すところなく紹介した結果、認知度が81.5%と大きく向上。購入意向は51.2%と過半数を占め、実際に購入したユーザーも3.3%存在します。YouTuberのファンによってコメント欄は盛り上がり、宣伝効果に確かな手応えを感じたようです。

YouTubeタイアップ動画で最大限の効果を出すコツ

ここまではタイアップ動画の事例を元に、メリットや特長、成果をご紹介しました。続いて、タイアップ動画で最大限の効果を出すコツを3つご紹介します。

テーマやジャンルに特化したチャンネルを選ぶ

YouTubeではチャンネル規模に関係なくブランド取引することが可能です。そのため、初めは規模にこだわるよりも、テーマやジャンルに一貫性を持つチャンネルを選ぶのがおすすめです。

テーマに特化したYouTuberのファン層は明確にセグメントされていることが多く、企業にとってブランドに想定するターゲットへアピールしやすいものとなります。

YouTuberの個性を見極める

YouTuberの個性を見極めるのも重要です。商材との相性を確かめることで視聴者の属性にも見当を付けやすくなります。

ただ、個性と言っても千差万別。たとえば、メイクを特集している技術系、ガジェットを特集しているIT系、構成力のあるクリエイターなど。プロモーションの目的に合うYouTuberであるか、チャンネル以外にSNSなどもチェックしてみましょう。

YouTubeタイアップ費用の相場を見極める

じつは、タイアップにかかる費用の相場は正確には決まっていません。通常は人気度やチャンネル規模、案件の内容で変動し、YouTuberによっては10万で請け負うケースもあれば、キャスティング会社を介して200万以上かかるケースもあります。

タイアップ費用はYouTuberの所属事務所が価格を決めていることも多く、適正価格ではないケースもあるのが現状です。効果にかかる費用で損をしないためにも、動画の再生数と比較し、予算に見合うかどうかを見極めることが大切です。

YouTuberタイアップ動画の注意点

最後に、タイアップ動画の注意点としてコンプライアンスに配慮しましょう。影響力を持つYouTuberには炎上などのリスクもついてまわります。

開けたネット上では、PRの表記忘れひとつでステマ扱いを受けることも。小さなミスでブランドイメージを下げることのないよう、しっかり確認した上で動画を投稿するのがベストです。

意図していなくても、配信物への表現の仕方ひとつで視聴者やファンの心を傷つけてしまう可能性があることを忘れてはいけません。

YouTube動画は一度投稿すれば、プラットフォームに長く残ります。動画制作や施策の際は責任感を持って取り組みましょう。

動画のコンプライアンスについてはこちらの記事「愛のある広告、やさしさのある広告とは?」で詳しく解説しています。貴重なお話をいただいた “インタビュー動画”もありますので、あわせてご覧ください。

まとめ

幅広い世代へのリーチと影響力で高い宣伝効果を期待できるYouTuberタイアップ動画。真実の伝わる能動的な動画は視聴者やYouTuberのファンから支持されやすいプロモーションの手法です。マーケティング戦略を練っている担当者も、タイアップ動画をひとつの手段として検討してみてはいかがでしょうか。

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