アフレコとアテレコの違いとは?音声録音におすすめのマイクも紹介

動画制作

動画制作に関わりのない方でも「アフレコ」と「アテレコ」という言葉を耳にしたことがある方は多いでしょう。しかし、これらは言葉自体も意味合いも類似しているので、違いがわかりづらい動画制作用語の代表格です。

そこで今回はアフレコとアテレコの違い、ナレーションにおける効果、さらに音声録音におすすめのマイクまでご紹介します。動画制作によるマーケティング活動を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

アフレコとアテレコの違い

アフレコとは「アフターレコーディング(After Recording)」の略です。文字通り「後から声をレコーディングする」という意味で、映像に対してセリフやナレーションを後から録音する作業を意味します。

一方、アテレコは「(声を)当てるレコーディング」のこと。一見するとアフレコと同義のようですが、「声を当てる」という意味合いからアニメや洋画の登場人物に対してセリフを当てるという意味で使われることが多いでしょう。

ただし「アフレコ=アテレコ」と考えても問題はなく、アニメや洋画などのセリフを当てる場面でアフレコと言ってももちろん意味は通じます。

オフレコやプレスコといった用語も

アフレコとアテレコ、これらに類似した言葉は他にもあります。

例えば「オフレコ(Off the Recordingの略)」とはメディア関係者がよく使用する言葉で、「記録に残さない」「公表しない」といった意味になります。一般においてもまだ未公表の情報を誰かにこっそり教えた際に「これ、オフレコでよろしく」といった使い方をしますね。

一方、プレスコとは「Pre-scoring(プレスコアリング)」の略で、先に録音した音声に対して動画を制作する手法です。ディズニーなどの海外映像制作現場ではアフレコ・アテレコよりもプレスコの方が主流とされています。

音声に合わせて映像を制作するため、音声とキャラクターの動きの連動性が非常に高くいきいきとしたアニメに仕上がるのが特徴です

ナレーションとは

「ナレーション(Narration)」は日本語で「叙事」を意味する言葉です。ちなみに叙事とは「事実をありのまま述べる」という意味があります。

YouTube等で視聴できる動画、テレビCM、映画などありとあらゆる映像作品にナレーションが使われています。ナレーションの役割とはいわば「映像のガイド」です。映像だけでは説明しきれない場面に解説を加え、映像作品の臨場感や没入感を高めてくれます。

とりわけドキュメンタリー映像ではナレーションが欠かせません。登場人物の状況、背景、心情などをナレーターが語ることで、映像作品の理解度がグンと深まりまります。

企業紹介動画、商品やサービス紹介動画でもナレーションが加えられることが多いでしょう。

アフレコやナレーションで動画のクオリティアップ

必ずしもアフレコやナレーションを加える方が動画のクオリティがアップするわけではありません。しかし企業がマーケティング目的で制作・配信する動画の場合、アフレコやナレーションを加える方がクオリティアップに繋がるケースが多いのは確かです。

企業紹介動画や商品・サービス紹介動画などは、単に映像を流すだけでは視聴者の理解度を深めるのは難しいでしょう。従ってテロップを挿入するか、アフレコやナレーションを挿入することで理解度を深め、企業そのものや商品・サービスに対してより興味を持ってもらいやすくなります。

また、アフレコやナレーションを入れる場合は「誰が入れるか?」によっても効果が異なります。例えば男性か女性かの違いだけで動画の雰囲気は一変しますし、同じ男性であっても声が高いか低いかによっても雰囲気が変わります。

大切なのは「動画のコンセプトや目的に合わせた声優やナレーターを選出すること」です。企業ブランドや動画のコンセプトを大切にしながら、動画の目的に合わせた声優やナレーターを選出することで動画のクオリティを大幅にアップできます。

音声録音するならマイクが必須

動画にアフレコやナレーションを入れるのであれば、音声録音のためのマイクが必要です。安価で高い性能のマイクも多いので、動画のクオリティアップのためにも録音にはぜひ専用マイクをお使いください。

スマホ用とパソコン用、2タイプのおすすめマイク3選をご紹介します。

スマホ用マイクおすすめ3選

オーディオテクニカ  ステレオマイクロホンAT9901

ピンタイプのスマホ用マイクです。衣服に身につけても卓上に置いても使用できるので、録音するシーンを選びません。また、電気ノイズを低減するため一般的なアフレコやナレーションでも活用できます。価格は3,200~4,000円前後です。

ソニー  コンデンサーマイクECM-DS70P

差し込みタイプのスマホ用マイクです。「単一指向性」といって一方向からの音を拾う仕組みになってるため、周囲の雑音を録音しづらいのが特徴。従ってアフレコやナレーション向きのマイクと言えます。スマホを持ちながら使えるため、これもシーンを問わず利用できます。価格は4,300~5,000円前後です。

 AVerMedia LIVE STREAMER MIC 133 AM133

置き型かつ単一指向性のスマホ用マイクです。単一指向性なので周囲の雑音を抑えながら録音できる上に、卓上に固定できるため映像に集中しながらアフレコやナレーションを入れられます。また、スマホ接続で電源不要なのでどこでも持ち運べる利便性もあります。価格は6,500~7,500円前後です。

パソコン用マイクおすすめ3選

SINZON  PC用マイクSINZON-48498

360°の音が拾えず「全指向性」のパソコン用マイクです。アフレコやナレーションよりもテレワーク向きのマイクですが、価格が1,300円ほどと安価なので周囲が静かな環境で録音できる場合は検討したいマイクとなります。

  KKUYI USBマイク

単一指向性かつ三脚で固定するタイプのパソコン用マイクです。固定可能なので安定性に優れ、ノイズを抑えてくれる機能も付属しています。持ち運びは難しいですが安定性を重視したい方におすすめです。価格は2,400~3,000円前後です。

 Heegomn USBコンデンサーマイク

全指向性のパソコン用マイクですがフィルター付属によってノイズを抑制し、パソコンのマウス操作などによる雑音も軽減してくれるパソコン用マイクです。YouTuberの実況動画でも利用されるため、アフレコやナレーションでも十分活用できます。価格は4,400~5,000円前後です。

まとめ

アフレコやアテレコ、ナレーションを動画に取り入れることで見違えるクオリティに仕上がり、かつマーケティング効果が大幅に高まるケースは往々にしてあります。これまで動画制作にアフレコやナレーションを意識していなかったという方は、この機会に「音声挿入によるクオリティアップ」をぜひ検討してみてください。

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