ロボット産業で働くソフトウェアエンジニア|株式会社Mujin

取材動画
※本記事はBiz9(現NayutaTV)で制作した取材動画をNayutaTVに移行したものです。

様々なビジネスを動画で紹介する Biz9。

今回のテーマは「ロボット産業で働くソフトウェアエンジニアについて!!」です!株式会社MujinのKazutoさんとKouさんにお話を伺います。

ロボットを動かすソフトウェアとは?

関根:「ロボットを動かすソフトエンジニアのお仕事がどのようなものか産業用ロボットを知能化するソフトウェアを作っている株式会社MujinのKazutoさんとKouさんにお話をお伺いしました。」

関根:「株式会社Mujinさんはどのようなロボットを作っているんですか?」

Kazuto:「色々な会社のロボットを使うんですけれども、そのロボットを知能化するソフトウェアを作っています」

Kou:「例えば普通のロボットは、言われた通りの動きしかできないんですね」

Kou:「モノを拾って直線に何cm動いてとか、そういった動きなど、プログラムされた通りにしか動かないんです。」

Kou:「Mujinの知能化されたロボットは、自分自身で物を見て認識して、それを拾って決められた場所に置いたりとか、自分自身で考えて色々なタスクをこなすことができます」

Kazuto:「今までロボットは運搬する能力とかはあっても、実際に考えて動いてもらうということがなかなか難しかったのですが、Mujinのソフトウェアを入れることで、ロボットが今見た情報を元にどうやって動いたらいいかを人がいなくても勝手に考えて上手く動いてくれるそういったソフトウェアを作っています。

利用されているロボットは?

関根:「具体的にどのようなところで使われているのでしょうか?」

Kou:「実際に弊社の製品が納入されているお客様としては、製造業の現場だったりとか倉庫を持っているような物流業がメインです。」

Kou:「こういった業界は人手が足りなくて、コロナの影響で今はロボットをどんどん入れて人手を使わずに労働不足を解決したいという需要が高く、こういった分野で使われています。」

Kazuto:「物流の仕事って大変で20㎏~30㎏あるようなものを人が運搬しないといけない。すごく疲れる仕事なんですけれども、それを当社の知能化したロボットが代わりにやってくれるということで、人が大変な労働から解放されてよりクリエイティブな仕事に集中できる。という点でも当社のロボットを入れることはとても意義があることだと思っています。」

ロボットのソフトウェアはどうやって開発してるんですか?

関根:「ロボットのソフトウェアってどのように開発してるんですか?」

Kou:「一口にロボットを動かすといっても、ロボットを動かすこと自体がすごく分野横断的で例えばMujinの中ではロボットを動かすために

・ロボットを制御している制御部門

・実際に物を見るためのビジョンチーム

・インターフェースを提供するフロントエンドチーム

・ソフトウェアを支えるバックエンドチーム

・Mujin製品をテストするテストチーム

などに別れた開発体制があります。」

Kazuto:「ソフトウェアだけじゃなくて、ハードウェアも当社である程度見なくてはいけないということでハードウェアを見る人だったり、電機を見る人だったり、全部見ないとすべて動かない。」

Kou:「一つでも欠けると動かないです。」

関根:「お二人はどのチームでどのようなことをされているのでしょうか?」

Kazuto:「私はビジョンチームに所属しています。ビジョンというのはロボットのいわゆる目になる部分で、ロボットがどういった風に動くかと考えるのには、目の前にどのような物が見えているのか?その認識をする部分ですね。その部分の開発をしています。」

Kou:「私は今テストチームに所属して、リードエンジニアをやっています。ロボットのテストはロボット自体が分野横断的に動くので、一口にテストといってもそもそもテスト自体が物凄く難しい。ロボットをテストするためにテスト自体の開発が必要になります。」

Kou:「テスト用のシュミレーターを作ったりとか、ハードウェアを準備したりとかテスト自体を自分たちで行ったりとかそういったことをやっています。全部の分野がお互いに絡み合って、お互いのチームのことを理解し合わないとロボットは動かないというのは、難しくもあり面白いところですね。」

Kazuto:「私はビジョンの開発をメインでやっているんですけれども、メンバーとコミュニケーションを取ることもあるし、場合によっては自分で開発したり、るいは問題を調査したりとかしないといけないという意味で、どこのチームにいてもロボットに関わるソフトからハードまで詳しくならないといけないというところが、面白いところでもあり大変なところでもありますね。」

関根:「株式会社Mujinさんに入ろうとしたきっかけはなんでしょうか?」

Kazuto:「元々大学でロボットをやっていまして、家庭用ロボットを研究していました。その時に思ったことはまず一つは実際に人の手に届くには技術が足りてないんじゃないかなという風にやっているうちに思いまして、今のロボットの技術で実現できそうなところで徐々に始めていくのがいいのではないかと思ったんですね。」

Kazuto:「その時に株式会社Mujinという会社を見つけて、最前線でロボットを世の中に入れていく難しさを体感しながら突き進んでいる人がCTOをやっている。その人と一緒にやれたら良い物が作れるのではないかと思ったところもありました。」

Kou:「私は元々新卒で株式会社Mujinに入って、株式会社Mujinに来る前は大学の博士課程で物理の研究をしていました。私の場合はロボティクスのバックグラウンドはないんですけれども、ソフトウェアとかプログラミングはすごく好きで株式会社Mujinに入ってから業務に携わりながらロボットについては勉強して、今はだいぶロボットについて分かってきたかなというところです。なので元々ロボティクスがバックグラウンドじゃなくても株式会社Mujinの中で勉強して、実際に業務で使いながら伸ばすことができるということは自分のためになるし、さらに自分のやっていることが人に貢献しているんだと実感できることがすごく魅力です。」

関根:「役にも立っているし自分の技術も段々向上していくその両方の喜びがあるというのがやりがいがすごくありますね」

関根:「お話されていたお二人の目が、とてもキラキラしていてパッションがすごく伝わってきたので本当にこの会社は雰囲気の良い会社だなという風に思いました」

Kou:「株式会社Mujinの文化として、株式会社Mujinがやっていることは誰もやったことがない事なのでどこにも正解がないんですよ。」

Kou:「だから自分たちで考えて、入った初日から自分で考えて自分で新しい機能を作ったりとか改善をして、それが実際に製品や会社の中の仕組みとして動いていく。それがすごくユニークな経験だと思います。やっぱりここは自分がやるしかない。まだまだ正解がないということもあるし会社で働いているエンジニアの人数も多くないのでここはもう自分がやるしかない。何か新しい問題を見つけたら、誰かがやってくれるだろうではなく自分がやるしかない。じゃあどうしようかと考えて、それを提案したら良いものであれば開発してもしかしたら即日お客様の製品のところに入って自分が開発したものが動いているということが実感できるというのが株式会社Mujinの良いところだなと思いますね。」

▼今回のゲスト、株式会社Mujinの情報は下記をご確認ください。

株式会社Mujin 概要

社名株式会社Mujin
代表名滝野 一征
住所〒135-0053 東京都江東区辰巳3-8-5
URLhttps://www.mujin.co.jp/

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