動画マーケティングを始めよう!動画広告の作り方、種類と費用相場を紹介

動画広告

本稿は2021年03月11日公開の「動画広告をはじめるには?事前準備することと広告媒体別の費用相場を紹介」を加筆修正したものです。

YouTubeはもちろん、Twitter、Instagram、TikTokなどのSNSでも企業の動画広告を見る機会が増えてきました。

自社でも動画広告を、と考え始めた方も多いのではないでしょうか。

動画マーケティング、動画広告が市場トレンドとはわかっていても、「動画広告の作り方は?」「動画広告の費用対効果は?」「動画マーケティングの成功事例は?」などと気になることがたくさんありますよね。

今回は、これから動画マーケティングを始める方のために、「動画広告の作り方」と「動画広告の種類と費用相場」について詳しく解説します。

動画広告の作り方、動画マーケティングの始め方

動画広告とは、文字や画像だけではなく、動画を使った広告フォーマットのことをいいます。

テレビCMも動画広告といえますが、現在ではインターネットを介して配信されるものを動画広告と区別しています。

動画マーケティングとは

動画マーケティングとは、WEBマーケティングの手法のひとつ。商品やサービスの魅力をアピールする「動画広告」を活用して、購入を促すことが目的です。

 動画広告はインターネットによって配信されるため、狙ったターゲット層にピンポイントにアピールできるという特徴があります。

自社のホームページやSNSに動画コンテンツを掲載するだけでなく、YouTube、Twitter、Instagram、Tiktokに動画広告を出稿することもできます。Google広告やYahoo!広告にも動画広告を出稿することができます。

どんなユーザーに何をアピールしたいのかを想定しながら、適切な配信先を選定することも動画マーケティングの基本となります。

動画広告を作る前に目的を決める

動画広告の目的は、主に以下の3つに分けられます。

  • 認知度アップ
  • ブランディング
  • 商品やサービスの購入促進

「認知度アップ」を目的にするなら、自社の商品やサービスを知ってもらえるように、ターゲット層の興味を引く内容の動画が必要になります。

「ブランディング」は少し難しい概念になりますが、商品やサービス、会社のイメージを具体化する目的で制作されます。

「商品やサービスの購入促進」ができるのも動画の強みです。

何を目的にするかによって、動画広告の構成内容も配信媒体も変わってくるはずですね。動画広告を作るなら、まずは動画広告の「目的」を明らかにしましょう。

動画広告を配信する媒体を決める

動画広告の目的とターゲットを決めたら、次に必要なのは「マーケティング戦略」です。広告を配信するなら、ターゲット層がたくさん集まっているプラットフォームを選ぶべきです。

それぞれのプラットフォームごとにユーザー特性が異なっているので、それぞれの特徴を知っておきましょう。

扱うサービス・商品ごとに異なりますが、ターゲット種別と広告媒体は以下のようになります。

ターゲット種別広告媒体例
toCYouTube, Instagram, Tiktok, Twitter
toBFacebook, Twitter

YouTube、Instagram、Tiktok、Twitterは一般消費者が多く利用しており、エンタメ系や化粧品、スポーツなどのコンテンツに興味を持たれる傾向にあります。

Facebook、Twitterはターゲティングに優れており、地域や年齢、性別などを指定すれば動画広告を配信するユーザーを絞りこむことができます。

さらにFacebookは勤務先の業種や役職、興味関心も詳細に設定することができます。自社の商品yサービスのユーザー像に近いユーザーに対して広告を配信することが可能になることで、コンバージョン(CV)率も上がってきます。

各プラットフォームの特徴を知った上で、ユーザーに興味を持たれる動画広告を作成しましょう。

プラットフォームごとに動画の規格やサイズも異なります。適正な動画サイズについては、以下の記事で詳しくまとめています。

広告媒体ごとの費用相場

動画広告の料金は、オークションによる入札形式が主流です。

ターゲットやキーワードごとの広告枠に対して入札する仕組みになるため、動画広告の料金単価はその都度変化します。

動画広告の課金方法

動画広告の単価が決まって実際に配信されたら、動画広告の表示回数や視聴回数に応じて課金されます。

媒体によって異なりますが、1日分もしくはキャンペーン全体の「予算」を設定することができるので、莫大な額を請求されるということはありません。

動画広告の主な課金方法はCPV、CPM、CPCの3つです。

課金方式説明
CPV(Cost Per View)動画広告が1回再生されるごとに費用が発生する課金方法。視聴の定義は媒体によって異なります。
CPM(Cost per Mille)動画広告が1,000回表示(インプレッション)されるごとに費用が発生する課金方法。インプレッション課金ともいいます。
CPC(Cost Per Click)動画広告が1回クリックされるごとに費用が発生する課金方法。クリック課金ともいいます。

以上をふまえて、各媒体ごとの広告費用の相場を見てみましょう。

※2021年7月時点での情報です。詳しくは各媒体のヘルプをご参照ください。

YouTube

YouTubeは広告スタイルによって課金方法と単価相場が異なります。YouTubeに動画広告を出稿する場合はYouTube Adsからの登録が必要です。

広告スタイル広告概要動画秒数課金形態単価相場
インストリーム広告:スキッパブル広告動画の前後や途中に表示される広告(5秒でスキップ可)※再生回数をカウントするには12秒以上の動画の長さが必要CPV課金
動画広告を30秒(30秒未満の動画広告は最後まで)視聴、もしくは動画をクリックした場合に課金
3~20円
インストリーム広告:ノンスキッパブル広告動画の前後や途中に表示される広告(スキップ不可)6~15秒以下CPM課金3~20円
TrueViewディスカバリー広告検索結果の最上部や関連動画欄などに、動画のサムネイル画像とテキストを表示指定なしCPC課金3~20円
アウトストリーム広告YouTube以外のWebサイトの広告枠に配信指定なしvCPM
課金広告面積の50%が2秒以上、1,000回表示ごとに課金
0.1~0.5円
バンパー広告動画の前後や途中に表示される6秒以下の動画広告(スキップ不可)6秒以下CPM課金0.3~0.6円

Facebook

Facebookにおける動画広告の課金方法は主に以下の2種。Facebook for Businessから出稿することができます。

課金形態相場
CPC課金100~150円
CPM課金500~2,000円

なお、広告の種類は以下の通りです。

広告スタイル広告概要動画秒数
インストリーム広告動画の最初・途中・最後などに表示される広告Facebookのオンデマンド動画と一部の承認されたパートナーのライブストリームに表示される。Facebook:5秒~10分までAudience Network:5~30秒
フィード広告動画専用環境でオーガニックな動画と動画の間に表示される広告Facebook:240分以内Instagram:1~120秒
ストーリーズ広告ユーザーが投稿したストーリーズとストーリーズの間に表示される広告Facebook:1~15秒Instagram:1~120秒

Instagram

Instagramにおける動画広告での課金方法は以下の4種。Instagramの場合も、Facebook for Businessへの登録が必要です。

課金形態相場
CPC課金40~100円
ThruPlay(CPV課金)15秒以上の再生ごとに課金15秒未満の動画の場合は、97%以上の視聴で課金4円~7円
CPM課金500~2,000円
CPI課金アプリがインストールされるごとに課金100円~150円

Twitter

Twitterは広告スタイルによって単価相場が異なります。Twitterの動画広告はTwitter for Businessから出稿します。

広告スタイル課金形態単価相場
プロモツイート広告主が設定した目的を達成したタイミングで課金(料金はオークションによって決定)40~80円
フォロワー獲得広告CPF(コストパーフォロー)課金ユーザーにフォローされるごとに課金(料金はオークションによって決定)40~100円
テイクオーバー広告1日1社、24時間限定の買い切り制タイムラインのいちばん上に表示される「タイムラインテイクオーバー」、トレンドリストのいちばん上に表示される「トレンドテイクオーバー」がある400万円~1,000万円以上程度

自社のターゲットと動画の目的にあわせて、広告媒体とスタイルを選んでいきましょう。

動画広告の活用事例

NayutaTVで制作した動画広告、動画マーケティングの事例を紹介します。

株式会社NEO Global Association様

次世代型SNS求人情報検索エンジン「.K(ドットケー)」 | 株式会社NEO Global Association

■配信先:Facebook, Instagram

10日間およそ8,000円の広告費用で再生数が2万回を超え、ダウンロードサイトへの遷移はおよそ50件に到達しました。

この動画広告を見た人が何も知らない状態からアプリDLをしてもらうためには、どのようなアプリでDLした後の使用するイメージを持ってもらうためにアプリのデモ画面を用いて端的に伝えることを心がけました。

ハートコア株式会社様

3DカメラのMatterportで撮影した施設を、Web上で有効活用出来る「VR360」 | ハートコア株式会社

■配信先:Facebook

ブロードにて数日配信ののち類似ユーザーへ配信。およそ5,000円の広告費用でお問い合わせページへの遷移はわずか5日間で100件に到達しました。

この動画広告を見てすぐにお申し込みを取ろう!という目的にはせず、まずは何も知らない人にこのようなサービスがあります。という認知を獲得するために、このサービスで何ができるのか、どのような活用方法があるのかを伝えるようにしました。

動画広告は最初の1~3秒が大事

2つの事例で共通しているのは、最初の3秒までにどのようなサービスかを一言で分かりやすく説明し、興味を持ってもらえるようにしている点です。

動画広告の出稿先としてFacebookを選んだのですが、Facebookはユーザーがタイムラインやストーリーを見るスピードが早いという特徴があります。最初の1~3秒で目を引くような演出を加えなければ、飛ばされてしまいます。

ユーザーの動きを想定し、どんなサービスなのかをテロップでわかりやすくアピールしていることもポイントです。

動画マーケティングのポイントは4つ

動画マーケティングのポイントをまとめると以下の4つになります。基本的なことになりますが、この4つのポイントを押さえて、動画広告の制作と配信を行いましょう。

  1. 動画広告の目的を決める
  2. 視聴してほしいターゲットを決める
  3. ターゲットや予算などに適した広告媒体とスタイルを決める
  4. 動画広告は最初の1~3秒にいちばん伝えたいメッセージを入れる

動画マーケティングでいちばん大切なのは、ターゲットがどんな課題を持っているか、課題の解決方法をどんなメッセージで伝えるのかを考えることです。

「こういうのが欲しかったんだよね!」「そうそう、そうなのよ!」と共感してもらえるメッセージやクリエイティブも重要になってきますね。

動画マーケティングには、もちろん「動画」が必要です。動画の撮影や編集はもちろん、何から始めていいかわからないというときもあるでしょう。

動画制作や動画マーケティングは自社で行うこともできますし、代理店におまかせすることもできます。この記事を参考にしつつ、まずは動画マーケティングや動画広告の基礎を知っておいてくださいね。

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