• HOME
  • Category Top
  • 動画広告
  • コンバージョン率は静止画よりも動画広告のほうが高い!ユーザー像から逆算するクリエイティブ戦略

コンバージョン率は静止画よりも動画広告のほうが高い!ユーザー像から逆算するクリエイティブ戦略

動画広告

2020年から2021年にかけて、動画広告市場がかつてないほどの勢いで拡大しています。

YouTubeに限らず、GoogleやYahoo!などのディスプレイ広告、FacebookやTwitterなどのSNS広告にも「動画広告」が目立つようになりました。動画は静止画よりもコンバージョンしやすいという認識が一般的になりつつありますね。

具体的にコンバージョン率はどのくらい違うのか、数値が気になるところです。そこで今回は、株式会社リチカとヤフー株式会社の共同研究結果からわかった、最新のクリエイティブ戦略について詳しく解説します。

動画広告のクリック率・コンバージョン率とは

動画広告の効果を考えるときに、効果測定の指標として用いられる数値が「クリック率」や「コンバージョン率」です。

それぞれ動画マーケティングの基本となる数値なので、それぞれの意味や計算方法をぜひ知っておきましょう。

動画広告のクリック率(CTR)とは

動画広告のクリック率はCTR(Click Through Rate)といい、インターネット上で動画広告が表示された回数のうち、どのくらいの割合でクリックされたかを数値で表したものです。ちなみに動画広告の表示回数はインプレッションといい、IMPやインプと呼ばれます。

CTRは【クリック数÷動画広告の表示回数×100】の計算式で求めることができます。

CTRの平均値

デンマークのアドテクノロジー会社adformの調査によると、動画広告の平均CTRは0.42%とのこと。

ただし、IMPやCTRは高ければ良いというものでもありません。端的にいうと、CTRはユーザーが動画広告に興味を持ったかどうかを数値化したもの。動画広告のクリエイティブや業種・商材、ターゲット層によって大きく変動すると考えて良いでしょう。

CTRの数値を追うというよりは、適切なターゲットに配信されているかどうかを重視します。

▼「動画広告と相性の良い業界」についての記事内で、動画広告の平均CTRを業種別で紹介しています。

動画広告のコンバージョン率(CVR)とは

動画広告のコンバージョン率はCVR(Conversion Rate)といい、動画広告から商品購入や資料請求、会員登録などに至った割合を示します。

CVRは【コンバージョン数÷クリック数×100】の計算式で求めることができます。

CVRの平均値

アメリカのWEB広告会社WordStreamの調査によると、動画広告の平均CVRは2.06%とのこと。CVRについては高ければ高いほど動画広告の効果があった、と捉えることができます。

▼「YouTube動画広告の効果測定」についての記事内でCTRとCVRの考え方を詳しく解説しています。

動画広告はコンバージョン率が高い

静止画と動画を比較したときに、クリック率(CTR)やコンバージョン率(CVR)にはどのような違いがあるのでしょうか?

クリエイティブテックカンパニー株式会社リチカが公開した、次世代のマーケティングトランスフォーメーションを分析・発信する研究機関「RC総研(リッチコミュニケーション総研)」とヤフー株式会社の共同研究結果である「デジタル広告の新たなクリエイティブ指針」をもとに詳しく見ていきましょう。

動画広告は情報量が多いからコンバージョン率が高くなる傾向

レポートによると、YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)においては静止画より動画の方がコンバージョン率が高かったとのこと。ただし業種的なばらつきがあり、ファッション・アクセサリー業界、教育業界、金融・保険業界でその傾向が顕著だったようです。

【2021年6月の業種別平均実績】

※YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)における静止画 vs 動画の傾向

獲得単価も低くなる傾向

動画と静止画を比較すると、動画のほうが伝えられる情報量が多いです。そのため、ユーザーの理解度や購買意向を高め、コンバージョン率を引き上げることが期待できるということです。

また、動画広告はコンバージョン率が高いため、結果として獲得単価の引き下げにも繋がっています。

マーケティング担当者にとっては、コンバージョン率が高く、且つ獲得単価が抑えられる「動画広告」は見逃せない存在ですね。

▼動画マーケティングについて詳しくは以下の記事でも解説しています。

動画広告に反応するユーザー像

同調査では、動画と静止画それぞれの広告に反応するユーザーが異なっていることも明らかになりました。

旅行・交通業界某社がYDA(Yahoo!ディスプレイ広告)配信した事例によると、同条件で配信した動画クリックユーザーと静止画クリックユーザーのうち、重複しているユーザーは全体のわずか3.7%ほどだったということです。

【動画/静止画双方にインプレッションしたユーザーのクリック重複率】

出典:Yahoo! JAPAN調べ

※特定アカウントにおける同一期間に動画/静止画双方にインプレッションしたユーザーのクリック重複率

※動画広告と静止画広告で出稿ボリュームは異なります

コンバージョン率だけに注目すれば、動画広告だけを配信したほうが良さそうです。しかし、動画と静止画では、それぞれ広告に反応するユーザー像が大きく異なっています。

広告を配信したいユーザー像にあわせて動画か静止画かを選択するというよりは、より網羅的にクリックやコンバージョンを獲得するために、動画と静止画の両方の広告を配信したほうが良いということがわかります。

「クリエイティブターゲティング」「クリエイティブの高速PDCA」「動画の活用」の3つの戦略について、詳細なレポートをダウンロードすることもできます。クリック率、コンバージョン率に伸び悩んでいる場合は参考にしてみましょう。

動画広告のコンバージョン率を上げるには?

静止画と比べてコンバージョン率が高い動画広告ですが、広告運用をするならコンバージョン率の改善は必須になります。

今回取り上げたGoogleやYahoo!のディスプレイ広告では、どのようなターゲットやキーワードを設定するかによって成果は大きく変わってきます。これからはさらに細かなペルソナ設定も必要になるでしょう。

魅力的な動画コンテンツを作ることはもちろん、動画広告からコンバージョンまでのストーリーラインは適切かという点も見直してみましょう。無理なくコンバージョンへ誘導できているか、常にPDCAを回すことを意識します。

また、入力フォームがめんどうなものになっていないかなど、細かな点での配慮も必要です。

動画広告は出せば終わり、ではありません。ここまで解説したように、CTRやCVRの数値で効果測定をしながらクリエイティブ戦略を考えてみましょう。

NayutaColumnへのお問い合わせはコチラ


◆お知らせ

LINE公式アカウントをはじめました!最新記事の公開情報など好評配信中です!
友達登録お待ちしております。QRコードの読み取り または 下のボタンから登録可能です。

友だち追加

ピックアップ記事

関連記事一覧