【ECサイト×動画】商品紹介動画のメリットと売上アップのコツとは?

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コロナ禍で飛躍的に拡大するEC市場。企業やブランドに限らず、個人のオンラインショップ参入も増えました。その中で自社を選んでもらう施策として「商品紹介動画」を活用する動きが加速しています。

動画は、ECの悩みである「実際に商品が届くまでわからない」といった消費者の不安を軽減し、サイトの利便性を高めるのに有効です。

これからECサイトを展開する人、オンラインショップの売上アップのために動画内製化を考える人は、動画の効果と活用方法を学び、ビジネスの利便性を高めましょう。

今回は“ECサイトの動画活用”と題し、動画の効果やメリット、効果的にサイトへ埋め込み表示するコツを解説します。

EC(eコマース)・オンラインショップでの動画活用とは?

ECとは「Electronic Commerce(エレクトリックコマース)」の略で、インターネットを使ってモノやサービスを売買することをいいます。「インターネット通販」や「オンラインショッピング」などのはすべてECですね。

EC(eコマース)で動画を活用することを「動画EC」や「動画コマース」などと呼び、オンラインショップに直接動画を埋め込む方法、動画から決済システムにリンクする方法があります。

また、フリマサイトでよく活用されているのは「ライブコマース」という種類で、リアルタイム視聴しながら商品を購入できるシステムです。テレビショッピングのオンライン版だとイメージいただければ、わかりやすいかもしれません。

ECサイトに動画を導入する効果やメリット

動画には様々な効果やメリットがあり、訴求効果が高いことはご存知だと思います。ECにおいては消費者の不安を払拭すること、消費者のサイトへの滞在時間が増えることが、その必要性を高めています。

動画の持つ豊富な情報量

実際に商品を手に取ることのできないオンラインショップでは、消費者は写真や文章を頼りに商品を購入します。そのため、不要な問い合わせが増えることも多々あります。また、オンライン決済に慣れていない消費者の場合、いまいち購買意欲を高められずにいるでしょう。

そこで有効なのが動画の活用です。動画の持つ情報量はテキストの5,000倍と言われており、ある研究(※1)では1分間の動画で伝えられる情報が約180万語に値するとの結果もでています。※1「Forrester Research」James L. McQuivey博士の研究結果

動画は商品の特徴や質感などを伝達しやすく、文章や静止画のみの商品説明と比較すると情報量の差は歴然です。また、動きや音による演出で商品の魅力を引き上げることができるのもメリットだと言えるでしょう。

ECサイトへの滞在時間が増える

購買意欲を高めるためには、ECサイトへの滞在時間をできるだけ増やさなければいけません。消費者行動において、商品に問題がない限り、検討に時間をかけるほど購入後の満足度もキープされるものです。その点、動画は視聴時間を確保でき、消費者が商品について考える間を持たせることに長けています。

消費者が動画で知りたいのは「商品の概要」と「使い方」

動画のメリットは理解できても、視聴者が動画で知りたいことは不明瞭です。そこで、データを参考に動画視聴傾向や知りたいことを解説します。

株式会社シャノンの行ったアンケート調査によると、46.6%の人がコロナ禍の2020年以降、企業のWebサイトで動画視聴する頻度が増えたと回答しました(視聴者へのアンケート③)。

出典:株式会社シャノンプレスリリース

そして、消費者が動画で知りたいのは「製品の概要79.1%」「製品の詳しい使い方70.4%」「事例40.7%」となっており、企業がECサイトなどで公開したい動画内容とニーズが一致しています(アンケート④)。

出典:株式会社シャノンプレスリリース

前述のとおり、ECサイトの弱点は消費者の不安を払拭しきれないことです。オンラインで買い物をする際、「掲載写真と実物のイメージが違った」といったことはよく起こること。そのため、消費者は「商品の概要」や「使い方」に注目しています。

あるいは比較検討として知りたいこともあるでしょう。これについては、扱う商材や競合に左右されますが、消費者の不安を補えるような商品紹介動画を提供するのが良さそうです。

ECサイトで動画を効果的に活用するコツ

続いて、実際のECサイトで商品紹介動画を効果的に活用するコツを3つご紹介します。

商品の特徴・使用メリットを訴求する

動画は商品の特徴や使用メリットを訴求することに適しています。たとえば、ECサイトで家電を扱うケースなら、機能や操作方法まで伝達できます。消費者にとって納得できる商品であれば自然と購買意欲が高まるでしょう。

一方、ファッション系を扱うケースなら、素材や質感の情報も伝えるのがベストです。商材に合わせて伝える情報にメリハリをつけることが、リアリティを持たせるポイントになります。

また、近年では、能動的な動画であるほど共感を得られる傾向にあります。撮影技術にこだわるよりも、わかりやすさを重視しています。

生産工程も動画制作に取り入れる

ECサイトに出品される商品は多岐にわたります。分野によっては商品紹介動画に「生産工程」や「原産地の紹介」などを取り入れると信頼度がアップします。動画では訴求部分を明白にし、手元(商品)を間近で見ているようなアングルで撮影するのがおすすめです。

参考として、こちらの食品を扱う「山本かまぼこ店」では、オンラインショップのコンテンツに生産工程のわかる動画を設置し、YouTubeで同時公開されています。動画は職人技に見入ってしまうようなアングルで撮影され、訴求部分も明白です。

参考事例:山本かまぼこ店(食品)

動画は商品の魅力を伝えるだけでなく、消費者にブランドの背景を知ってもらうきっかけにもなります。長尺動画にはストーリー性を持たせ、ブランドへの深い理解や共感を呼びかけましょう。

ファーストビューに商品紹介動画を埋め込む

静的になりやすいECサイトでリアリティを出す場合、サイトのファーストビューに商品紹介動画を埋め込みます。ファーストビューとは訪問者がECサイトにアクセスしたのち最初に目にする部分。ここを手抜きしてしまうと、ショップ全体の雰囲気も伝わりにくいものとなります。

また、ECサイトの中でも特に売り込みたい商材(ブランド)を、ファーストビュー動画に設置し、訪問者の注目を集めるのも得策です。その際、リアリティの構造に限らず、購入への導線を作っておくと訪問者は迷わずにショッピングを楽しめます。

ただ、動画コンテンツを増やしすぎると「視聴」に意識を奪われてしまい、YouTubeなどの動画サイトに離脱する可能性も否めません。掲載動画の結果に応じて自動ストリーミングの採用や、静止画との組み合わせで様子をみましょう。

まとめ

コロナ禍の環境変化で幅広い世代に視聴されている動画。静止画や文章と比べると圧倒的な情報量を持っています。

ECサイトに動画を活用する際は、消費者のニーズに寄り添う、共感してもらう、アクションを喚起するなど、見せ方を少し工夫すると競合他社との差別化にもなります。ECサイトを運営している人は商品紹介動画の採用を検討してみてくださいね。

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