【EC運営者必見】Amazon動画広告が日本に上陸!設定方法と活用のコツを解説

動画広告

巣ごもり消費の常態化で急成長を続けるAmazon。2020年、Amazonの日本事業での売上高は2.2兆円で、前年比25.5%増の伸び率だったそうです。

ブランドオーナーにとって、力を伸ばすAmazonは無視できないプラットフォームとなりました。一方で、動画広告はまだ活用されていないという話もよく耳にします。

ネットショップの売り上げを伸ばすには「商品を消費者の目に止めること」が重要です。ECの活況を機に、Amazon動画広告の出稿を検討してみてはいかがでしょうか。

Amazon動画広告とは

Amazon広告・プロモーションツールにはいくつかの種類があり、日本国内で利用できる広告は5つです。

そのなかで動画フォーマットが利用できる広告は「スポンサーブランド広告」「DSP」「OTT」になり、Amazon環境下でショップオーナーの認知度、商品情報の教育、商品購入の検討と目標の達成をサポートしてもらえます。

この記事では、2020年に新しく実装された「Amazonスポンサーブランド動画広告」に焦点をあて、設定方法と活用のコツを紹介します。

Amazonスポンサーブランド動画広告の特徴

Amazonスポンサーブランド動画広告は、ブランドや商品の認知度を向上させるための広告です。指定キーワードにマッチングすると検索結果に表示され、表示が画面の50%を占めたとき「自動ミュート再生」によって動画がスタートします。

また、スポンサーブランドはAmazonでブランド登録を済ませたショップが扱えるキャンペーンとなり、掲載審査の許可が下りると出稿される仕組みです。

Amazonスポンサーブランド動画広告の規格

Amazonスポンサーブランド動画広告の規格は以下のとおりです。動画の長さは最長45秒となっていますが、基本的には30秒以下を推奨されています。

動画の再生時間6〜45秒
動画のサイズ1920×1080ピクセル、1280×720ピクセル、3840×2160ピクセル
ファイル形式.MP4 または MOV
ファイルサイズ500MB 未満
アスペクト比16:9
動画広告の掲載場所検索結果上部、カテゴリ関連(商品詳細ページ)

Amazonスポンサーブランド動画広告の3つのメリット

Amazonスポンサーブランド動画広告は、説得力のあるコンテンツに適した動画広告です。視覚に入りやすい規格で設定されているので、ユーザーは商品を見つけやすくなります。次に、主なメリットを3つご紹介します。

ブランドの認知度が向上する

ブランドの認知度を高めることや、ユーザーとのエンゲージメントを促進するのに役立ちます。出稿後もパフォーマンスの目標に合わせて、入札額を最適化できるのがメリットです。ビジネスの規模や商品の販売数に応じてプロモーションを設定しましょう。

購入者を商品に誘導しやすい

Amazonで購入商品を探すユーザーにリーチし、関連の高い商品を自動ストリーミング再生で表示します。商品を指定URLとリンクさせることで、ユーザーをショップページやカスタム設定したランディングページに誘導しやすいメリットがあります。

CPCで広告コストを管理できる

Amazonに広告費を支払うのは、ユーザーが広告をクリックした場合です。出稿前に予算を設定し、入札額(クリック単価)を選択すると無駄な支出を減らせます。

また、レポートを活用すれば、ショップの顧客獲得数や合計売上を測定することに役立ちます。

Amazonスポンサーブランド動画広告の設定方法

続いて、動画広告の設定方法を解説します。スポンサーブランドのキャンペーンは広告掲載の経験がない人でも、比較的簡単に設定できます。もし、掲載のことで疑問があればAmazonのサポートを活用してみましょう。

1.Amazonにブランド登録する

動画広告入稿前の段階として、Amazonに自社ブランドを登録します。ブランドの登録条件には「商標登録」が必要になるため、事前に取得しておきます。

参考:アマゾンブランドの構築と保護

2.広告キャンペーンを作成する

Amazon広告キャンペーンマネージャーにある「キャンペーンの種類」から、「スポンサーブランド広告」を選択。掲載期間と予算を設定します。

3.広告フォーマット・リンク先を設定する

動画広告のフォーマットは以下の3種類から選択します。ビジネスの目的やショップの商品販売数に応じて選びましょう。

・商品コレクション:LPを指定して複数の商品を広告する

・ストアスポットライト広告:サブページを含むストアを広告する

・動画:自動ストリーム再生の動画で1つの商品を広告する

また、ここでのリンク先の設定はフォーマットによって異なります。

【例】商品コレクションの場合は、リンク先に「ストアページ」、「ランディングページ」、「外部ECサイトなどのカスタムURL」を選択できます。

4.ターゲティングを設定する

ターゲティングの設定は、以下の2つの種類から選択できます。商品情報に関連する適切なキーワード、商品カテゴリーに対する入札額を決定しましょう。

キーワードターゲティング:商品情報として検索されるキーワードを設定すると、マッチングした語句に対して配信されます。

商品ターゲティング:商品カテゴリーに対して入札額を設定すると、特定の商品に対して広告が配信されます。こちらはレビューの星の数で絞り込むことも可能。

また、ターゲティングの際は「除外ワード」や「除外商品」も設定しておくと、見込みのないトラフィックを防げます。

Amazonスポンサーブランド動画広告の掲載審査

商品情報をそのまま掲載できるスポンサープロダクトとは異なり、スポンサーブランドには自社でロゴや見出しを設定するための規制が設けられています。そのため、動画広告には掲載審査があり、許可の下りたものだけ掲載できます。

Amazonによると、掲載審査は通常24時間以内に完了するとのことですが、最長で3日営業日かかるケースもあります。キャンペーンの出稿は余裕を持って行いましょう。

参考:アマゾンスポンサー広告のガイドライン及び承認ポリシー

Amazon動画広告を上手に活用するコツ

ECサイト(ネットショップ)で売上を伸ばすために重要なのは、商品の購入を検討するユーザーに商品を魅力的に表示することです。そのために必要な、最適なシナリオの設定と動画制作のポイントを押さえましょう。

最初の1秒で目を引く演出にする

ECサイト閲覧中のユーザーの目的は「商品の購入」や「商品の検索」であり、動画を見ることではありません。それでも、多くのユーザーに動画を見てもらうには、再生から1秒で目を引く演出がポイントです。

ショップオーナーは購入者側の目線に立ち、ターゲットが注目しそうな商品情報を洗い出してみましょう。

効果的な動画の長さに設定する

商品紹介に最適な動画の長さは15秒〜30秒です。動画尺は長すぎず、短すぎず、商品を簡潔に説明できる程の時間がベストになります。

一方、ブランディングする上で効果的な動画尺は30秒〜45秒となり、ブランドに対する認知や理解を得るために必要な時間です。

動画広告はただ配信するのではなく、見る側にとって最適な長さであるかどうか、あるいは飽きさせない工夫を凝らしましょう。

動画クリエイティブを映像制作に活かす

動画の強みは映像と音声を使い、クリエイティブを無限に表現できることです。Amazonにおいては他社との差別化にもなります。

ただし、スポンサーブランド動画広告はミュート再生で始まるため、音のない環境でもしっかりと訴求できるクリエイティブを用意しましょう。

ナレーションやBGMをメインにするのではなく、商品情報がひと目で伝わるよう、テキストや写真素材、動画クリップをバランスよく組み合わせてくださいね。

まとめ

Amazonスポンサーブランド動画広告は、ブランドの認知度を向上し、ユーザーとのエンゲージメントを促進します。また、すでに定評のあるブランドの場合でも、動画の自動ストリーミングにより、ユーザーが最初に思い浮かべるショップとしてブランドロイヤルティを高められます。EC市場が好況の今、動画活用のコツを掴んで、積極的にユーザーとのコミュニケーションを図りましょう。

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