YouTube動画広告の規格とメリット・デメリットとは?制作ポイントも解説

動画マーケティング

YouTubeの月間ログインユーザー数は全世界20億人を超え、今や暮らしに欠かせないプラットフォームの一つになりましたね。日本だけで見ても6500万人のアクティブユーザーがいます。実に日本の総人口の半分以上が見ているのです。

YouTubeを利用していると動画の前後や途中などで広告が挟まるのは、もはや当たり前といった感覚になっているのではないでしょうか。実際、多くの企業がYouTube広告を始めており、ユーザーにあわせて適切な広告が流れるようになってきましたね。

今回はそんなYouTube広告を出すときに知っておきたい規格と、出稿するメリット・デメリットを解説していきます。

YouTube動画広告とは?

YouTubeには「True View」と呼ばれる動画の前後または途中に流れる動画広告があります。

その中でも、スキップができるかどうか、広告動画の長さによって出稿可能な広告が変わります。

動画広告のフォーマット概要規格
スキップ可能な動画広告広告が5秒間再生された後、視聴者は広告をスキップできます。動画の長さ:最長6分
(15~60秒程度推奨)
推奨アスペクト比:16:9 or 9:16
推奨解像度:720pt以上
スキップ不可の動画広告スキップ不可の動画広告は、最後まで広告を見ないと動画を視聴することができません。 動画の長さ:最長15秒
推奨アスペクト比:16:9 or 9:16
推奨解像度:720pt以上
バンパー広告最長 6 秒のスキップ不可の短い動画広告で、最後まで再生しないと動画を視聴することができません。スキップ可能広告またはスキップ不可広告を有効にしている場合、バンパー広告も有効になります。動画の長さ:最長6秒
推奨アスペクト比:16:9 or 9:16
推奨解像度:720pt以上
※2021年4月時点での情報です。詳しくは各媒体のヘルプをご参照ください。

スキップ可能な動画広告

一番よく目にする種類の広告ですね。
5秒間見た後、動画プレーヤーの右下に「スキップボタン」が表示されます。
(動画秒数に応じてスキップ不可の設定とすることも可能です)

課金形態としては30秒以上の視聴またはリンクのクリックで料金が発生し、視聴回数にカウントされます。
5秒でスキップできてしまうため「最初の5秒」で、どれだけユーザーに興味を持ってもらえるかが重要です。

スキップ不可の動画広告

先ほどの5秒でスキップできる動画広告に対し、こちらは広告動画の長さが15秒以内であれば選択できるスキップさせない広告です。

広告を最後まで見てから視聴していた動画に戻るため、テレビCMに近い出稿の仕方ですね。

最後まで見てもらえるため、興味のあるユーザーにとっては有益な時間になりますが、以前の記事でも軽く触れた通り、若年層のテレビ離れの要因の一つとも言われる「スキップできない広告」は、強制的に視聴せざるを得ないという広告はマイナスの印象を持つユーザーがいることにも注意しましょう。

バンパー広告

近年、増えてきた非常に短い最長6秒のスキップできない広告です。

通常のスキップ不可の動画広告と比べて、6秒という短さにより視聴者の負担が少ないことに加え、最後まで見てもらえる広告ということで注目を浴びています。

ですが、この6秒という短さから、何を訴求するのか、記憶に残すにはどうすれば良いかを思案することが難しいというデメリットもあります。

自社で6秒で商品・サービスを伝える最適な構成が思いついた際には、ぜひ出稿してみましょう。

YouTube動画広告 5つのメリットとは?

YouTube動画広告の規格について見ていただいたところで、次になぜYouTube動画広告が良いのかについて、メリットとデメリットを順に解説していきましょう。

メリット1:圧倒的ユーザー数の多さとテレビCM以上の宣伝効果

YouTubeは冒頭でもお伝えした通り、圧倒的なログインユーザー数と知名度を持つ動画プラットフォームです。そして、日本でもすでに消費者の暮らしと切っても切れないものと言っても過言ではないほど、視聴ユーザーとの接点が多い広告媒体でもあります。

Googleが発表したレポートでは、YouTube動画広告はテレビCMと比べおよそ80%以上の宣伝効果があるとされています。もちろん、Google独自のレポートのため鵜呑みにすることはできませんが、前述の通りテレビ離れという事実もあり、今後YouTubeはテレビに匹敵するメディアになると予想できますね。

メリット2:ターゲットを絞って配信可能

YouTubeはあのGoogle社が運営しており、ユーザー登録にはGoogleアカウントが必須となります。殆どの方はGoogleアカウントにて例えば年齢・性別・地域、興味のあるものなどを設定しているのではないでしょうか。

そういった情報は当然YouTubeでもマーケティングにて活用されているため、より高度なターゲティングが可能となります。

メリット3:余分なコストがかからない

YouTube動画広告では、基本的に●秒以上視聴またはリンククリックで料金発生という課金形態のため、興味のないユーザーが広告をスキップした場合には料金が発生せず、無駄なコストがかかりにくいというメリットがあります。

メリット4:リマーケティング可能

YouTube動画広告にも通常のWEB広告でもよく使われるリマーケティング機能があります。

特定のユーザーに向けて同じ広告を見せ、認知度を向上させることができます。

メリット5:遷移先を自社ページに設定できる

こちらもWEB広告ではおなじみですが、テレビCMではできないリンクをクリックするとその該当商品・サービスのページに遷移させることができます。

実際、テレビCMやチラシなどでも気になった広告があった場合はユーザーは検索等行うことが多いそうです。検索の手間がない分、YouTube動画広告から直接情報を見に行けるというのは大きな強みかもしれませんね。

YouTube動画広告 5つのデメリットとは?

多くのメリットがあるYouTube動画広告ですが、やはりデメリットも存在します。

デメリット1:スキップされる可能性がある

どれだけ工夫した広告動画でも、ユーザーが絶対にスキップしないということはあり得ません。ただし(広告開始直後にブラウザバック等がなければ)最初の5秒は殆どの場合見てもらえるため、この5秒間が勝負という点では他の広告と比べ、少し不利とも言えるでしょう。

デメリット2:クオリティによっては逆効果の可能性がある

YouTube動画広告は比較的低コストで出稿できるのですが、動画クオリティによってはユーザーにマイナスの印象を与える可能性があります。

たくさんの広告動画を確認したうえで、一定のクオリティを保つように制作しましょう。

デメリット3:広告出稿には審査がある

広告を出稿するうえで避けて通れないのが「審査」ですね。

審査は1営業日以内に完了することがほとんどですが、場合によっては数日審査で時間をとられることもあります。また、審査不承認の場合には、動画や出稿内容を確認して再度審査をウケなければいけないため、さらに時間がかかることもありますね。

デメリット4:動画制作はコストがかかる

当然ですが、動画広告を行うためにはそれ専用の動画を制作しなければいけません。

自社で制作する、外注するなど方法はありますが、いずれも人的リソースや制作費用などが掛かります。

さらにはクオリティを担保するにはプロに依頼したり、芸能人に出演を交渉したりなどのコストもかかります。動画に関わるものはこのデメリットは切り離せない問題ですね。

デメリット5:広告はネガティブなイメージを持たれやすい

これはスキップできない広告の際にも少し触れましたが、強制的に広告を視聴せざるを得ないという状況ははマイナスの印象を持つユーザーもいます。

さらにはそれが視聴を楽しみにしている動画の前後や途中に流れるため、どうしてもマイナスのイメージを持たれてしまうということを念頭に置いておきましょう。

YouTube動画広告の制作ポイント3つ

動画制作は構成を考えたり、自社または外部の制作会社に依頼するなどの手間がありますね。ですが、その手間以上に効果があるとも言えます。

これから導入を検討している企業様向けに、どんな広告にするとよいか制作のポイントを3つご紹介します。

最初の5秒が勝負!興味や共感をひきつける

スキップ可能な広告の場合にはいかに「続きが見たい」「なんだろうこれ、気になる」と思わせることが重要です。

次のアクションを明確にする

広告に限らず動画を視聴後にユーザーに何をしてほしいのか、を明確に示してあげると良いでしょう。そうすることで、ユーザーが興味を持った際に次の動画やリンククリックなど行動しやすくなります。

ターゲティングはしっかり決めよう

どんな人に配信するかは広告出稿の基本ですね。

配信先とターゲット層がずれていると当然、思っていた効果は得られません。

動画制作の時点でしっかりターゲティングを行い、その人たちが興味・関心を寄せるフレーズや音楽などを取り入れましょう。

YouTube限定でプロモーションの実施

例えば、YouTuber・Vtuberやクリエイターとのコラボ、季節ごとのビッグイベントなどに関連した動画も効果が高くなります。

SNSなどで「誰かに教えたり自慢したりしたくなる動画」にするのも良いでしょう。

出稿後もしっかりと分析・改善を

YouTube広告を出稿後に大切なのは、Google広告やYouTubeのアナリティクスなどで視聴数やユーザー傾向、時間帯などを確認し適宜改善を行うことです。

配信時間やクリック先のページ内容、続きを見てくれたユーザーには概要欄で適切に次のアクションを促しているか、など確認するべきところは多数あります。

場合によっては、広告動画を一から制作し直す必要もあります。

気軽に出稿できるとはいえ、通常のWEBマーケティングとの違いはそこまでありませんので「動画を作って広告出せば終わり」とならないように、しっかりと見ていきましょう。


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