Instagramの活用で店舗集客を成功させるコツ

動画マーケティング

 「タグる」という用語が「ググる」と同じように存在感を発揮していることからわかるように、消費者が情報を得るためにSNSを活用することが一般化しています。

「タグる」とは、SNSの「ハッシュタグ」検索をすることと、「手繰り寄せる」の二つの意味をもっています。

そんなSNSのなかでもユーザー数が多く、おしゃれなフィルターや多彩な編集効果が使えるインスタグラムは集客ツールとして注目を集めています。

この記事では、インスタグラムを使った店舗集客を成功させるコツについて解説します。

インスタグラム×動画で集客とは?

普段からSNSを使わない方にとっては、インスタグラムによる集客がどのようなものかイメージしづらいのではないでしょうか? ましてや、インスタグラムで動画を使った集客ができることはあまり知られていないと思います。

まずは、インスタグラムで動画を使った集客とはどのようなものなのかチェックしましょう。

SNSは集客にも役立つ

SNSが持つ利点をうまく活用すれば、店舗集客に役立ちます。まずはSNSならではの特性を知っておきましょう。

  • リアルタイム性

基本的に最新の情報が上部に表示されるSNSでは、店舗の最新情報を発信するのに適しています。例えば、キャンペーン情報や当日の在庫状況などもリアルタイムに発信できます。

  • 双方向性

一方的な印象をもたれることのあるチラシなどと異なり、消費者と店舗がコミュニケーションを取れる場としてとらえられます。

  • エンゲージメント性

SNSは継続的な関係を構築できる面があり、顧客にフォローされることで、再来店を促す施策などを展開しやすくなります。

上記のようなSNSの特徴から、店舗集客と高い親和性をもっていると言えます。

インスタグラムの動画投稿とは

インスタグラムに関して「写真に特化したSNS」という認識をもっている方は多いと思います。しかし、インスタグラムは写真投稿だけでなく動画投稿も可能なSNSです。インスタグラムで投稿できる動画には、以下の規定が設けられています。

▼フィード(オーガニック投稿 ※1)

アスペクト比1.91:11:14:5
解像度・1.91:1推奨600×315ピクセル
・1:1推奨600×600ピクセル
・4:5推奨600×750ピクセル
ファイルサイズ最大4GB
動画の長さ最大60秒

▼ストーリーズ(オーガニック投稿)

アスペクト比9:16
解像度推奨:1080×1920ピクセル
ファイルサイズ最大4GB
動画の長さ最大15秒
※最大60秒分を一度に投稿可能。 ただし、15秒ごとに自動分割されてしまうので注意。

▼IGTV

アスペクト比9:1616:9
解像度・9:16最小:720×1280ピクセル
・16:9最小:1280×720ピクセル
ファイルサイズ・動画の長さが10以内最大650MBまで
・動画の長さが10分超え~最長60分最大3.6GBまで
動画の長さ・WEBからアップロードする場合1分以上、最大60分まで
・モバイルデバイスからアップロードする場合1分以上、最大15分まで

※1 オーガニック投稿とは、インスタグラムにて広告ではなくユーザーが通常行う投稿のこと。広告として投稿するときと要件が変わるため、インスタグラム公式のヘルプセンターをご参照ください。

インスタグラムは若い世代だけのもの?

インスタグラムは若い女性のみが利用するSNSだとの誤解がありますが、幅広いユーザーから利用されています。2019年3月時点でのデータは、以下のとおりです。

アクティブユーザー数:3,300万人
男性・女性比率:43%:57%
世代別利用率:15~19歳:62.7%

20代:57.3%
30代:47.8%
40代:40.2%
50代:29.4%

若いほど利用率が高いのは事実ですが、決して若い世代のみがユーザーではないことがデータから確認できます。

インスタグラムで集客するメリットと具体的な方法

インスタグラムを使って集客をするメリットとその具体的な方法を解説します。基本を押さえることで、実際に広告展開をする際にスムーズな展開ができるでしょう。

メリット

インスタグラムを集客に使用する主なメリットは、以下のとおりです。

  • 視覚的に情報を伝えられる

インスタグラムは写真や動画の視聴をメインの目的としたSNSであるため、他のSNSや広告媒体に比べて視覚的な情報への注目度が高いといえます。

  • 情報検索の目的で使用しているユーザーが多い

インスタグラムは、最新の情報を画像や動画としてチェックできるため、情報収集ツールとしての存在感が高まっています。特に飲食店など、視覚的な情報が購買の大きな決定要素となるサービスでは、Google以上に検索される場合もあります。

  • リアルタイムにコミュニケーションが取れる

インスタグラムでは、リアルタイムに顧客とコミュニケーションが取れます。インスタグラム上でのやり取りをもとに、キャンペーンを展開するなどの対策が取れます。

インスタグラムは店舗集客に非常にマッチしたSNSであることが、おわかりいただけたのではないでしょうか?

具体的な方法

集客にインスタグラムの動画投稿を活用するためのやり方について、4つのステップを紹介します。

  • アカウントを作成

店舗の公式アカウントを作成します。この時、プロフィールに店舗名や電話番号、一などを正しく記載し、機会損失を生まないようにすることが大切です。

  • ターゲット層の設定

どのようなユーザーに対してインスタグラムの投稿を見てほしいかというターゲットを設定します。幅広い世代が各々の目的で利用しているインスタグラムであるからこそ、来店につながる潜在顧客層をターゲットとして設定しなければ集客にはつながりません。

  • 定期的な動画・写真の投稿

アカウントを作成したら、定期的にユーザーが興味をもつ動画や写真を投稿し、ユーザーのエンゲージメントを高めます。このとき、もれなくハッシュタグを設定することも重要です。

  • 日々の運用

店舗のファンが増えてくると、コメントが入るようになります。コメントに対してていねいな対応を取らないと、ファン離れを招く可能性があるため、一つひとつていねいな返信を心がけてください。

上記の基本手順を守り、集客に結び付けていきましょう。

インスタグラム投稿のポイント

インスタグラムで動画を使って集客をするためには、押さえておかなくてはならないポイントがあります。ポイントを押さえておかなければ逆効果になる可能性も高いため、ポイントを押さえておきましょう。

高品質な動画をアップする

投稿する動画は、視聴者の興味を惹きつける高品質なものでなくてはなりません。

品質の低い動画は、店舗の期待値を下げてしまうためです。ましてや競合店が魅力的な動画・写真を公開しているときには、多くの顧客を競合店に奪われてしまいます。

高品質な動画の要件とは以下のようなものです。

  • ビジュアル的に優れている
  • リアリティのある情報が得られる
  • 親しみがもてる・おもしろい

視聴者の興味・関心を引きつける動画作成は必須です。

ハッシュタグを効果的に用いる

ユーザーに発見してもらうための最大のポイントは、ハッシュタグの活用です。ハッシュタグは、検索ワードとして用いられるだけではなく、タグフォローして情報取集することも可能です。ユーザーがフォローしているタグのついた投稿がされると、その動画・画像は自動的にユーザー側の画面に表示されます。

タグを設置する際のポイントは、次の3点です。

  • 店舗や投稿内容に関連性のあるタグを設定すること
  • 多くのユーザーが検索しているタグの使用
  • 競合店のタグを分析すること

インスタグラムのタグに特有の言い回しなどもあるため、地域の競合店だけではなく他地域の人気店などの活用事例もぜひチェックしてください。

ツールを活用して分析

インスタグラムの集客効果を分析して改善を重ねることで、より効果的にインスタグラムを活用できます。このとき、分析ツールを使用すると効率的に必要な情報を集められます。

  • インスタグラムインサイト

インスタグラム公式の分析ツールです。フォローユーザー数や視聴回数、添付したURLのクリック数などをチェックできます。無料で使用できます。

  • comnico Marketing Suite

インスタグラム、Facebook、Twitterの分析ができるツールです。競合店のSNS分析が可能であることや自動的にレポートが生成される点など、本格的な分析がおこなえます。

  • AISIGHT

独自のAIの指標により、フォロワーの属性や傾向を分析できます。A/Bテストを実施できる機能もあり、SNSにて本格的なマーケティング施策ができるツールです。

Facebookとインスタグラム同時投稿が可能

 Facebookとインスタグラムとは、連携させることが可能です。その結果、インスタグラムに投稿するだけで、Facebookにも投稿されるようになります。この章では、連携のメリットと具体的な手順をチェックしておきましょう。

連携のメリット

連携によってほとんど作業の手間を増やさずに多くのユーザーに情報を発信できるようになります。また、Facebookの管理画面でインスタグラムアカウントを管理できるようになり、管理の手間が軽減されます。Facebookはタイムラインの機能があり拡散性に優れているため、自店のファンや友人にアプローチしやすくなります。

注意点

インスタグラムとFacebookとは若干ユーザー層が異なるため、インスタグラムでの投稿内容をそのままフェイスブックに投稿しても期待した効果が得られないことがあります。

また、インスタグラムとFacebookの内容がまったく同じである場合、両方でフォローしてくれているユーザーの期待に反してしまう可能性があります。常に同時配信するのではなく、インスタグラムとFacebookそれぞれのオリジナル投稿をするなどの工夫も必要です。TwitterなどほかのSNSについても同様のことがいえますが、SNSの主要利用者層がどのようなニーズ・関心を持っているのかを強く意識しましょう。

連携の手順

インスタグラムの画面から、以下の手順で手軽に連携させられます。

①画面右上の三本線をクリックして、「設定」を選択

②「アカウント」→「リンク済のアカウント」→「Facebook」の順に選択

③Facebookアカウントでインスタグラムにログイン

④投稿やストーリーなど項目別に連携(シェア)するか否かを選択

上記の流れで、インスタグラムとFacebookとを連携させることが可能です。

日々の運用が大変なら専門家に依頼する

店舗集客のために効果的なインスタグラムをはじめるのはそれほど敷居の高いものではありません。コンテンツの投稿やタグの設定方法も運用しているうちにすぐに慣れる方が大半です。

ただし、インスタグラムの継続的な運用は手間がかかります。また、適切な分析をして投稿内容を改善するには、ノウハウやスキルが要求されます。

集客に時間を取られてしまっては、本業が疎かになりかねません。インスタグラムで本格的に広告運用をしてみたい、もっと魅力的な動画を作りたいというときはプロに頼ってみるのもおすすめです。

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