【アフターコロナ】YouTubeを活用したインバウンド動画マーケティングのコツ

動画マーケティング

2020東京オリンピックの開催に向け、多くの観光業や産業が盛り上がりに備えていたなか、新型コロナウィルスの流行は世界中に大きな打撃を与えました。

それでも、旅行したいという人の欲求が消えることはありません。インバウンド業界では、日本と訪日外国人との接点を増やすために、今後を見据えた誘致策を模索しています。

アフターコロナにおける観光は、三密を防ぐという観点からも「動画」の活用が今まで以上に必要なることでしょう。

今回は、YouTubeを活用したインバウンド動画マーケティングのコツを紹介します。インバウンドマーケティングに理解を深めたい人はぜひ参考にしてください。

アフターコロナを見据えたインバウンドマーケティングとは

コロナ禍の現在、国内では観光目的での入国を制限していますが、外客数が減り続けているとは限りません。観光局の統計によると2021年5月の訪日外国人は10,000人に達し、昨年同月(2020年5月)と比較すると501.3%増加しています。

出典:JTB総合研究所作成推移/日本政府観光局JNTO発表統計より

訪日外国人観光客の数は2019年に過去最多を記録していますが、常に順調ではありませんでした。鳥インフルエンザの流行やリーマンショック、東日本大震災による影響などで、度々落ち込んでいます。

ですが、その後の回復期も毎回きちんとやってきます。今回は前例のないパンデミックで先の見えない部分もありますが、アフターコロナの需要喚起に備えてインバウンドマーケティングを続けることが大切です。動画によるタイムリーな情報配信で、人との接点を育て、つながりを増やしましょう。

インバウンド動画マーケティングを成功させるコツ

インバウンド動画マーケティングを成功させるコツは「ターゲットの分析」をすることです。もちろん、魅力的で面白いことには人を惹きつける力がありますが、潜在的なユーザーが求める情報を提供するのも動画マーケティングにおいて重要になります。アフターコロナのインバウンド回復期に向けて、ユーザーとの接点を見つけましょう。

ターゲットを明確にする

まず、動画マーケティングではターゲットを明確にすることが大切です。ターゲットの求める情報をキーワードやSNSの口コミから分析したり、アンケートを実施したり、慎重にポイントを選びます。決して簡単ではありませんが、ターゲットが見込み客や顧客に転換すると、次に新しい発想が浮かんできます。

また、インバウンド動画の目的を定めておくと、ゴールもはっきり見えてきます。ゴールへたどり着くためにやるべきことを理解して、適切な情報収集を行いましょう。

トレンドの変化を踏まえて訴求する

アフターコロナであっても、感染拡大のリスクを考慮した動画を制作しましょう。その後、様子を見ながらコロナの影響で変化した観光地やトレンド商品の紹介など、配信する情報を拡大していくのがベストです。

インバウンド業界では市場ごとに需要回復のタイミングが異なります。情報発信に最適なタイミングを判断し、アピールポイントや受け入れ環境、プロモーション動画における表現を工夫しましょう。

データや統計を参考にする

統計やデータを参考にせず日本人の感覚や予測で対策することは、訪日外国人が抱くニーズとかけ離れたものになる可能性もあります。できる限りデータを活用して、外国人の目線で動画制作を行うことが望ましいでしょう。

【インバウンド動画で参考にしたいデータ】

概要データからわかること
SNSデータ・SNS投稿の位置情報・SNS投稿の内容・投稿の少ないエリアや訪問者数が多い国、少ない国を抽出・観光目的やトレンドの分析、感情の変化
衛星データ・人工衛星を使う広域データ・標高、気温、街の光・高度や気温の変化・町の明るさ
統計データ・統計局集計のデータ・地上面のサイズ分割・観光スポット・のべ宿泊者数・地理的情報

インバウンド事業の補助金制度を利用する

観光庁や観光財団では、インバウンド対応力強化のための補助金・支援助成金制度が用意されています。訪日外国人受入環境の設備支援、コンサルタントの活用など、経営課題解決促進のために利用してみるのもよいでしょう。

動画マーケティングにおいては、システムやマニュアル導入のための動画制作費を一部補填するなど、実施内容に応じて補助金を利用できます。アフターコロナに向けた誘致のためのコンテンツ強化、インバウンド事業支援など、コロナ禍以降の補助金・融資制度は充実しています。

例:最大1,000万円の補助金が受け取れる「コンテンツグローバル需要創出促進・基盤強化事業費補助金」

インバウンドマーケティングにYouTubeの活用は効果的?

コロナ禍で人との接点を持つことが難しいなか、動画による情報発信はインバウンドマーケティングの手法としてとても効果的だといえます。しかし、オンライン上で動画を見つけてもらうには、訪日外国人と接点を持つ必要があります。

そのためには日本の地域を認知している層と、潜在層を見分けなければいけません。様々なメディアやSNSを活用するのが望ましいのですが、まずはYouTubeの活用が効果的です。

チャンネル登録やコメント、「いいね」などの反応、動画パフォーマンスの分析でターゲットとの接点を見つけましょう。

インバウンドマーケティングにYouTubeを活用するときのポイント

専用チャンネルでリアルタイムに動画を配信できるYouTubeは、インフルエンサーを起用したり、ファンを獲得したり、マーケティングのやりがいがあるサイトです。ただし、一部YouTubeを閲覧できない国や地域もあるため、動画の配信前に確認しておきましょう。

SEO対策

YouTubeで配信する動画は、Google検索でもヒットします。SEOを考慮し、適切なキーワードを設置しましょう。インバウンド動画では、固有名詞となる施設名や地名など、訪日外国人のニーズと関連性の高いワードを集めておくと便利です。

タイトルとサムネイルの設定

タイトルは長すぎず、短すぎず、動画の内容が一目でわかるように簡潔な言葉を選びましょう。ターゲットの母国語も言語設定に入れておくと動画の好感度もアップします。

また、YouTubeで再生数をのばす動画は、サムネイルにもこだわっています。サムネイルの設定はクリック数にも大きく響く要素です。観光資源の魅力をしっかりと把握し、オリジナリティ溢れるサムネイルを制作しましょう。

動画のトーン&マナー

訪日旅行の需要を回復するヘビーリピーターは、ミレニアル層や富裕層だと言われています。そして、どちらの層にも共通するのは、趣味に意義を持ち本質的な体験を求めているということです。

動画は、タイムリーな情報発信や、より踏み込んだ表現のできるコンテンツ。YouTubeを活用する上で気をつけたいのはコンセプトに一貫性を持たせることです。コンテンツ全体の磨き上げや造成は、ありきたりに満足しない人を惹きつける重要なポイントになります。

ターゲットの設定方法やSNSでのPR方法などは以下の記事で詳しく解説しています。

店舗紹介動画の作り方と集客のポイントを3つ解説

まとめ

訪日外国人の増加に伴い、インバウンドマーケティングや動画の必要性はどんどん高まっています。YouTubeの活用でユーザーとの接点を育てておくと、アフターコロナを見据えた新しい取り組みにも中長期的な視点で望めるようになるでしょう。

コロナ禍の観光業界は厳しい局面を迎えていますが、情報を発信し続けることがインバウンドマーケティングの要になります。今を支え、これからにつながる「動画」の需要はますます高まることでしょう。

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